「ＣＢＳドキュメント」

ニュースバード。ピーターバラカンがホストのＣＢＳドキュメント。昔は「これが世界だ！」ってタイトルだったな。ＣＢＳドキュメントは「４８アワーズ」が好きだった。タイトル曲が格好いいのよ。で、今日のはカリフォルニア・・・夢のカリフォルニアでスタァを夢見る女の子と、それに群がるカメコ・・・被写体として女を好むカメラマンは、どこにでも居る。だが人殺しとなると話は別。カメラマン殺人鬼！！女の子をぶっ殺し、死体の一部をトロフィーとして持ち帰るというサイコ、幸い当時のＬＡＰＤの凄腕名物刑事、ジグソーのジョンことジョン・st・ジョン刑事の手で逮捕され死刑を言い渡されたのだが、司直が把握していない被害者が居る可能性････。警察の不手際で紛失していた押収写真が最近発見、その中で行方不明者が居ないか再調査開始、と言う話。その写真に撮られていたある姉妹、生存者なのだが、その姉の方がＣＢＳ製作の人気ドラマ「ＣＳＩマイアミ」のセミレギュラー、脚本家にその話をしたらそれを元に１話製作、彼女の演ずるキャラ・・・ＣＳＩラボの鑑識員の妹が行方不明というストーリー、演技者として悩む彼女にデヴィット・カルーソがアドバイス、とちょっと良い話。脚本家は元ＬＡＰＤの警官で、その時の相棒が今回の再捜査に携わっている、と言うのも不思議なリンクだ。番組は被疑者の娘にも突撃、涙ながらに父親の死刑執行を願う娘の姿を映し出すのだ・・・・壮絶。日本のドキュメントと違い番組ホストのアホな感想を聞かされないから海外ドキュメントは大好きなのだが、ＴＢＳ放送版では追加分のバラカンの感想を聞かされる。短時間だが苦痛。