「マイアミバイス」

AXNセカンドシーズン再放送。「引退刑事の執念」、いつ見ても傑作だ。AXN本放送時にトラック街道の違法無線の所為(?)で電波障害が起きていたので再チェック。「コラテラル」「ラストボーイスカウト」のブルース・マッギルがちょっといかれた感じの元バイスを演じ、吹き替えがこれまた良好ですんばらしい。途中の暗殺シーンで殺し屋がハイスタとおぼしき消音器付き22口径(単なるブルバレルかも)を使うのだが、変な細っこい紐で吊るしている臭い。ベルトやホルスターから抜くのでは時間がかかるし、なにかあったら紐を切って捨てられるから・・・だろうか?マイケル・マン製作だと深読みしてしまう。取引手入れのシーンではソニーがシュタィヤーAUG、タブスがM16突撃銃で武装する。シュタイヤーはオーストリア産のブルパップスタイルのライフルでオーストラリア軍に正式採用されているらしい。高性能でブルパップ独特の使用感はあるが(この辺は東京マルイトイガンを使って見ても分かるはず)業界では評判も良い(なんの業界だ?)。ただ、レールマウントに光学照準器やレーザーサイト、フラッシュライトをごてごてディコレートするのが主流になってきた昨今、いささか時代遅れになってきた感はあるとおもう(個人的感想)。
ダイアーストレイツが流れるなか、ディトナ疾走〜ラストはいつ見ても良い。