「メギド」

東京12チャンネル深夜。マイケル・ビーンが出るとの事で見ようと思っていたのだが忘れていて途中から。なんかしらんけどマイケル・ビーンアメリカ大統領で、その兄貴が悪魔な上に世界の大部分を統治していると言う状況。マイケル・ビーンは主人公だから兄貴に逆らうのだがスキャンダルを捏造されて失脚。自分を慕う米海軍第6艦隊と一部特殊部隊を引き連れ反撃を狙う。低予算なのか一部チープすぎる特撮。シーンの繋がりが悪く、フィルムの感じが悪い部分もあり、Bと言うよりC〜D級映画って感じ。マイケル・ビーンの兄貴役はマイケル・ヨーク。老けたなって感じ。調べたら兄貴の側近がウド・ギアー。キャストにはフランコ・ネロやリー・アーメイの名前も有ったがどこに出ているか分からなかった・・・と言うか、前半に出ていたのかも。ラストは米軍&メキシコ・中国連合軍と悪魔が指揮する軍隊との大乱戦に神降臨のラストとなるがこのシーン、ヘリや戦闘機まで飛び交って妙に迫力があるなと思ったら監督は「スクァッド!」の監督もしていて戦争映画の経験があるのだ。もっともあまりに乱戦すぎて途中から状況がよく分からなくなるのだが・・・・。
マイケル・ビーンはあまりよい老け方をしていないのが残念だ。この映画でのCGの悪魔との格闘シーンなどファンとしては見てられない・・・でももういまさらネイビーシールズ役もできねぇしなぁ。
まあそれにしても・・・・ちゃんと最初から見ればよかったよ。