「ロード・オブ・ウォー」
映画チャンネルにて。
名優ニコラスケイジによる武器商人出世物語。
冷戦の終結で商売上がったりと思ったら、ソ連の武器を
安く買いたたき売りさばく商才で商いをでかくする。
しかしアフリカの独裁者とつるむ事で泥沼化、インターポールの追及、女房のためにと一度は足を洗う決意をするが・・・・というお話で すべてを失ったこの男が
捜査官の前で自分をさらけ出す姿が終盤の山場だ。
現実の世界では金や食料が時に銃器以上に恐ろしい兵器と化すが
映画ではあくまで武器に限って単純化している印象だ。
カラシニコフ筆頭に様々な火器が登場し銃器ファンには眼福、イーサン・ホーク演ずる捜査官の徒労感、主人公の正義感と弱さを併せ持つ弟役の俳優が印象。
「OZ」では理性的なイスラム指導者を演じた俳優が恐ろしい独裁者役。あとイアン・ホルム。
ソ連のヘリコ整備兵役でケイジの倅。
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ロード・オブ・ウォー―史上最強の武器商人と呼ばれた男 (竹書房文庫)
- 作者: アンドリューニコル,鎌田三平,Andrew Niccol
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