「ブラックスワン」

池袋ヒューマックスにて。
ナタリー・ポートマン演じる熱血バレリーナが新作の主演に選ばれ張り切るのだが
キャラクターのダークサイドをうまく演じられず
監督に自分のダークサイドと向き合えとアドバイスされ
幼少時のパリでの出来事を語り始める・・・・。
んなわけない。
内省的スリラー。心象風景の表出をCGエフェクトで表現は
正に今風。「ファイトクラブ」のような仕掛けがてんこ盛りで
画面から目が離せない感じ。
監督の演出意図が気になる映画でもある。
俳優陣も良好。主演ナタリー・ポートマンが良いのは当たり前として
僕にとって久しぶりのバーバラ・ハーシーとライバル役の女優が気に成った。
ウィノナ・ライダーが腰の据わった助演。