映画

昨日、至近のシネコンに久しぶりに映画。
男あり。会社と自宅の往復にくさくさ。女房は淫売、子供はゆとり、こんな人生良いことない。で、数年に一度のウサ晴らし、となるわけだが あれもダメこれもダメ、と規則ばかりでうんざり。で、仲間の一人が「俺良い狩場知ってるよ」と。そこに適当な獲物連れて行って解放し、ルール無用で思う存分狩りを楽しもうぜぇ!船はパシリに運転させてよぉ・・・・そんな男たちの一夏のバカンスがとんだ修羅場に。「プレデターズ」。
なかなか楽しめたが、キャストがまたすばらしい。顔芸大将のダニー・トレホとラリー・フィシュバーン(でかい!)は当然として 主人公格の役者もマチョ系でないのがまたプロの兵隊らしい佇まい。「シールド」のシェーン・ベンドレル役や「4400」で見かけた黒人俳優も。ロシア系、アジア系にもきっちり見せ場を作ってあり、銃器女好きにもきちんと対応と抜かりない布陣。
大味に思えたコンバットショットガンも迷彩塗装が似合い良い感じで、お約束のハンディミニガンも登場。プレデターの生体にもまた新たな設定が加わった要でますますカオスな気も。
最初は「告白」を見るつもりだったのだが、肩の凝らない異星人プロレスアクションのほうを見て正解、と思った次第。