911のなんか

テレ朝。忘れてて北部同盟マスード司令官爆殺辺りから見た。
http://us.imdb.com/title/tt0473404/
WTC保安主任を中心に史実を基に作ったアンサンブルドラマ。
頭から見たかったな。後半しか見てないけど
たとえばジャックされた飛行機の様子など 実際には分からない部分は
極度のアップおよびピンボケ画面で処理するのは ヘタに創作を入れるよりは
好ましく感じる。あくまでもドラマなんだから創作を入れてもいいとは思うんだけどさ。
テロ犯の描写も、どこまで調べたかは知らないけど 悪党として描くつもりは無い
と言う製作の立ち位置は感じる(前半は見てないので・・・前半に凄いシーンがあるかも)。
ただ、はっきりしないポジションは作品の弱さにもつながる。
テロ前の、現場サイドの危機意識の弱さ・・・危険人物としてマークされている人物が
飛行機に搭乗出来たり・・・これ、事実なの?人権を重んずるばかりに
十分な捜査が出来ない・・・・これは人権大国として誇る部分とも思うが、テロ後は
パニクって人権なんぞ吹き飛んでしまうのだがな。
テロシーンはニュース映像を部分使用し 効果的。
TVドラマなのだがキャスティングがウチ的に凄くて 主演がハーヴェィ・カイテル
マスードに信頼されるCIA局員がドニー・ウォルバーグ。「ダイハード2」ではテロる側だった
ウィリアム・サドラーがFBI局員。そしてゴンドリーナ・ライスは「24」で、あのものすごい
大統領夫人を演じた俳優さんだ。