厚生省ＯＢ殺害事件

容疑者の弁に寄れば凶器は包丁。
ニュースに寄れば１０本ほどの刃物を持って出頭したとのこと。
いわゆる「サバイバルナイフ」（マスコミの基準は分からないが、メディアはこう呼んでいる）
も含めた中から実行に包丁を選んだのは、対人用としてもっとも優れているからだろう。
サバイバル、ミリタリー系の刃物は荒い使用にも耐えるようには作ってあるが、重量が重かったり
特にサバイバルナイフは一本であらゆる局面に対応するデザインのためか　切れ味よりは
頑丈さなどに重点を置く。
包丁は元々肉も含むさまざまな物を切ることに特化したデザイン、切れ味は他の刃物の追随を許さない。
もちろん頑丈さは劣るし、切れ味もすぐ落ちるので、容疑者が犯人とするなら最低一本は予備を持参したはずだ。
容疑者は包丁に自作で滑り止めとつばを取り付けていたらしい。
ニュースで殺傷力の高い刃物、という言い方をしていたが、只でさえ対人用に優れている包丁を
さらに使いやすく「カスタマイズ」したわけだ。
銃や刃物が規制されている日本では、ますます包丁による犯罪が目立ってくると思う。
包丁を規制することもできんと思うので、偉い学者や選良の皆様には
いかに暴力犯罪を減らすことが出来るか、研究していただきたいものだ。
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オブジェ しゃぶしゃぶ鍋 28cm OJ-49