「CSI ベガス」

昨日の続き。夫婦連続殺人夫婦を気持ちよく捕まえに言ったらすでに死亡!ブラスが張り付かせていた見張り警官はオトリ通報にまんまと乗せられ役立たず、オマケにCSIを小ばかにするその態度や、目撃者の犯人は警官の格好と言う証言も有り主任は警察内部犯行説に傾く。当然警官のブラスは面白くなく、序盤エピ以来の険悪な雰囲気に。見つかった警官制服についていたバッチは本物・・・なくした男、この警官はその後のエピにも登場する。こいつも現場現場とCSIを小ばかにする輩だ。そんなに現場がえらいのか・・・・こいつが犯人なら気持ちもいいのだが、証拠はそいつを犯人とは言っておらず、結局は、まあ警察内部、と言っても良い場所に犯人はいたわけだ。ペットボトル簡易サイレンサーは番組の通りにやっても消音効果は得られない。模倣犯を防ぐためのわざとかもしれない。平行して人体スープ発見!!煮えてダルダルの男はスポーツマニア・・・・スポーツのためなら死んでも良い!!!殺意なき殺人、ちょっとした小競り合いがブタ箱直行の悲劇となる(もっとも、殺意が無いこのケース、暴力事件の前科が無いならアメリカなら猶予がつくのではないかな?)。
ラスト、主任が黙々と銃を撃つ。シリーズ序盤のエピソードではホルスター着用で現場に出るシーンもあったが、だんだんと銃を携帯しなくなっていく主任(もちろん危険と承知の事態には銃を持ち出していたが)、不良警官への怒りを叩きつけるように標的を狙うのだ。ひょっとしたらグリッソムが銃を発砲する、初めてのシーンかもしれない。演ずるウィリアム・ピーターセンはアクション映画の出演経験があり銃の運用も安定している。ここでは銃嫌い(に見える)主任が、なかなかの腕前だと分かるシーンだ。銃はグロック。そっけないほど飾り気の無いもので、役人が使うのには向いている名銃だ。