「CSI ベガス」

東京12チャンネル。水路の死体・・・・は前フリで、武器マニア一家の息子の殺人が暴かれる。流石のアメリカでも手製爆弾の所持は違法・・・・せっかく見つけた証拠も、処理できない爆薬を発見現場で爆発させたためオジャン。犯行の動機が語られないのが凄い。次のは女の子誘拐事件。重病の兄のドナーとして生まれた子供なのだ。ハンサムな黒人(見たことある役者だ)が性犯罪の前科モノで疑われてしまう。被害者一家の上の娘が、前科もあり家族から疎外されているのに証拠隠滅に手を貸し、捕まっても黙秘・・・・一家の父親に、珍しくブラス警部の怒りが爆発。新人CSI鑑識チームの女は「24」第4シーズンでCTUにもぐりこむ裏切り者の女役の女優だ。そして一家の母親は「ホミサイド殺人捜査課」のメリッサ・レオー。マージが子供に手を焼き、解剖室の死体を見せるショック療法を試みる。昔「女刑事キャグニー&レイシー」で、子持ち刑事レイシーの倅が母親の銃を勝手に触るというエピがあり、劇中でやはり検視待ちの死体を子供に見せる、というシーンがあったが、現代っ子は死体にもたじろがず反抗してぷいっと出て行ってしまうのだ。検視医の足の悪いオッサンが「子供が解剖室に入っていいのは死んだときだけだ」と説教・・・・名言。
そういえば、週刊誌の記事を信ずるなら、日本では警察が求めない限り検死はしないんだってね。だから松岡大臣も検死無しだったそうで。週刊誌の記事だし、にわかには信じられないね。科学捜査のすべての前提が崩れてしまう・・・という気もするが。
あと、今回の「CSI」第5シーズンのEND絵、えらく格好いいよね。