CSIベガス

東京12チャンネル放送分をようやく見始めた。1本撮り忘れていて(多分)第2話から。続き話で連続殺人の犯人夫婦と目された男女が射殺。同時進行でスポーツバー殺人。蒸し焼き状態の死体プロップはよく出来ていた。
射殺事件のほうはグリッソムは内部(警察関係者)犯行説に固執しブラス警部と対立。犯行に使われた警察バッチをなくしたという不良警官を犯人とにらむ。この推理は結局は証拠に否定されるのだが、ラストのグリッソムの怒り・・・・シューティングレンジでピストル射撃を繰り返す・・・はこの不良警官に向けられている・・・と取れる。このシーン、グリッソムは過去のシーズンと同じくグロックの19と思われる銃を使う。科学捜査専門だが、標的には的確に当たっていて、グリッソムがただの学者肌ではない、と分かるシーンだ。ファンにとってはウィリアム・ピーターセンにはリボルバーを使って欲しい・・・特にチャーターアームズ、44スペシャル口径の獅子鼻・・・マグナポートつき、ハンマーの指掛けをカットしたモデルにセフティスラッグ弾頭を装填して運用して欲しい・・・と思うが、まあ仕方ないだろう。映画ではアクションをこなしたペーターゼン、射撃スタイルに問題は無い。今シーズンは少し痩せた印象で、精悍さも増したと思う。女性ファンは想像妊娠しかねない。
冒頭のシーンでは張り込み警官が銃を提出させられるシーンで、ベガス警察正式(ドラマ中での)拳銃ベレッタ92と、アンクルホルスターに入った予備のSW(多分)38口径5連発リボルバーがUPに成る。リボは恐らくJフレームで、モダーンな弾倉リリース用サムピースがついていた。
あと劇中でペットボトルを簡易サイレンサーにするシーンがあったが、空のペットボトル、しかも銃口の前に手で保持しただけでは消音効果は得られない・・・・・この辺は真似されないためのわざとかもしれないが。