「Gメン75」

ファミリー劇場の週末Gメン祭り。居眠りこいてて2話見逃した。チャンネル点けたらライフルと拳銃を持った若者にバスがジャックされる。犯人が持ているライフル、ドラマの中では「AR14アーマーライトM14カスタム」と表現され、前半分はM14のように作ってあり機関部はボルトアクションっぽいパーツ構成の奇怪なもの。弾倉はM1カービンの流用?こいつをバンバン連射する。犯人役の一人はジョニー大倉。このエピは引いて、次は「バスジャック対4人の狙撃者」。都市ゲリラ用に編成された特殊戦術部隊を投入するかどうかでひと悶着、結局4人の狙撃者が現場に投入される。Gメンは金がかかっているのかヘリがバンバン飛び捲くるのだがさすがにバスを取り巻く機動隊員などの人数は少なく、やはり人間が一番コストが掛かるのだな。犯人の銃は途中でテープがぐるぐる巻いてあり、2個1に繋げた物なのかも知れぬ。狙撃チームはM16シリーズ統一なのだろうが、アシスト形状がおなじみMGCジンクのものと、リアルな形状(マルシン?)の物とが有った。結局犯人はヘリから(!)狙撃、断末魔に悶え苦しむ芝居はさすがジョニー大倉だったが、結局死なずに逮捕、最後は人質の看護婦に説教される。「9月の海から出てきた女の手首」、夏休み、ガールフレンド姉妹と南の島でのんびり、としゃれ込んだGメンが巻き込まれる事件、当時問題だった(はずの)ベトナムボートピープル問題を絡めた。「少年野球チーム誘拐」 、やくざの親分の幼い末息子が誘拐、犯人は親分が指示した殺しで誤殺された男性の息子たち。やくざを糾弾する内容になるかと思いきややくざと息子の家族愛、Gメン犯人を殴る蹴る〜説教。「電話魔」 、女Gメンの入っている婦人警官宿舎(警部補にもなって宿舎?)に毒入り果物の差し入れ、食いしん坊の婦人警官即死!そして垂れ込みによって逮捕された下着泥(片桐竜二!)は誤認! 女Gメンに執拗にかかる真犯人からの電話。そして駐車違反レッカー移動中の婦人警官2名爆殺!!犯人は幼い時の強盗事件の対応の悪さから婦人警官を恨む男。女Gメンに斬りかかるが若林豪が射殺!!犯人役は村井邦夫かと思ったら「アイフル」で活躍中の西田健。そしてエンドクレディットに島本須美の名が!婦人警官の電話の声かな?次週は’79年香港カラテシリーズ!人喰い虎が女Gメンに迫る!!