「ロボコップ」

ピーター・ウェラーナンシー・アレン、ロニー・コックス、ミゲル・ファーラー出演の歴史的名作で監督はオランダのポゥル・ヴァーホーヴェン。某所でこの映画のバイオレンスシーン・・・改廟前のシーン2個所分を拝見。このシーンがアメリ映倫によって指導を受け、ホンの少しカットされていたのは有名な話しで、このフッテージもすでに珍しいものではないのだろうが、僕は初見だった。一つ目はロニー・コックス演じる副社長が指揮したエド203のプレゼンシーンで、新人重役のケニー君が滅多撃ちにされるところ。公開版でもかなり撃たれるのだが、このフッテージでは倒れたケニーの死体をさらにズタズタに撃ち捲くるシーンがある。もう一つはマーフィーがカートウッド・スミス演じるクラレンス一味に惨殺されるシーンで、ここは公開版では右手首を吹き飛ばされたあと滅多撃ちにされ、崩れ落ちたところを頭を撃ち抜かれる・・・流れだったが、フッテージでは右手首を撃たれた後、滅多撃ちにされるところで右手が肩から吹き飛ばされるのが明瞭に分かる。その後、滅多撃ちにされてもなお坊弾防弾ジャケットのお影か息も絶え絶えながら生きているマーフィーをクラレンスが止めをさすのだが、ヘッドショット用に作られたピーター・ウェラーの上半身の精巧なプロップをカメラが周りこむように捉え、ワンカットで頭を撃ちぬくシーンとなる。こりゃさすがに残酷だ。一ドルで楽しむべェ〜〜〜〜ッ!!
ちなみに、この動画を見た「某所」ではヴァーホーベンの新作「Zwartboek」のトレーラーも公開中。うなるマシンガン!女のケツ!!