「刑事コロンボ」

「黄金のバックル」。婚期をのがしたオールドミスが男2名に怒りの38口径を叩きこむが、コロンボの魔手が迫る。犯人の、「自分の娘だったかもしれない」姪に対する愛憎や、その姪の父親をひょっとしたら殺したのかも、と匂わせるラストがたまらない。
続けて「殺しの序曲」。少し出かけたので録画。監督、サム・ワナメィカーは代表作はジョージ・ペパード主演の「華麗な暗殺」あたりになるのか・・・・。役者もやっていて、アーノルド・シュワルツェネッガーの「ゴリラ」で犯罪組織のボスを演じていて、ラスト、シュワちゃんの散弾銃をクラって絶命していた。
追記・・・IQ高い人クラブで殺人!レコードプレイヤーやら分厚い辞書やら爆竹やらサイレンサーつきリボルバーで完全犯罪を狙う!そこに立ち塞がるのがコロンボなのだが・・・・。喫茶店のシーンで恐ろしく無愛想なウェートレス役でジェィミー・リー・カーティス。母親のジャネット・リーコロンボに出ていた。「コロンボ」で検索すると出て来るファンサイトの記述によると「ハロゥイン」より古いそうで、ひょっとすると映像作品デビュー作?