「ミスター&ミセススミス」

コメンタリーを字幕で鑑賞。あまり面白味のあるコメンタリーではなかったが、大スターを相手に上手く映画を取った監督の裏話が興味深い。残念ながらなぜミニガンをカットしたかは語られなかった。組織のボスを演じたキース・デービットの出番がワンカットだけなのは、悪役の描写は不用と判断した監督が撮影済みも含めて出番を大幅にカットしたためとか、カウンセラー(声のみ)を演じたのがウィリアム・フィッチュナーだとか、撮影は全てLAで行われたとか。予算のコントロールは厳しかったようでコメンタリーでも「予算」「予算」と言っていた。商業映画なので同時期公開の「バットマン・ビギンズ」や「宇宙戦争」をかなリ意識していた様だ。