バッテリ

M14は動いた。御茶の間でこのクソでかいトイガンを構えると,的として利用している箱までほんの少しの距離しかない。バッテリ駆動のモーターがエアポンプを動かし,6ミリ径のプラスティックの弾を空気圧でふらふらと的まで飛ばす。的の箱はダンボールだが、はじかれるのが怖いので一面を切り取り要らなくなったコピー用紙を貼っている。マスコミ報道ではもう実銃か?と言わんばかりの報道だったが、これが現実。もちろん人体に当たれば痛いし、眼など取り返しがつかない傷を負う可能性もあるのでサバイバルゲームなど意外では人に向けて撃ってはならないし、兆弾などにも注意すべきだ。