「インファナル・アフェア」

東京12チャンネル「木曜洋画劇場」。時系列混濁な部分があるがそれほど混乱しなかった。アンディ・ラウの映画はマトモに見るのは初めて。トニィ・レオン・・・また潜入捜査官かよ・・・と思いながらも、うめぇなぁ、と。久々の「香港ノワール」では無いかい?「男たちの挽歌」にとち狂いビデオスルーされた香港ノワールものを見まくった(大げさか・・・)日々を思い出すよ。トニィ・レオンの上司役の俳優(アンソニー・ウォン)、見たことあると思って調べたら「ハードボイルド・新男たちの挽歌」に出てたよ。ちょっと「天知茂」を思わせるルックスで目が離せなくなったよ。
ただこの映画だけじゃないんだけど最近の映画ってPCとか携帯とかを駆使して「何やってるか分からないけどなんとなく納得しちゃう描写」が多すぎな気がする。別にかまわないんだけど。ハイテクは何でもありだからね。
銃は正体不明のリボルバ。あとグロック。全て実銃プロップだと思う。昔の香港映画にはよく日本のモデルガンが出ていたけど最近はそんな事無いんだろーな。
この映画には続編があって前日談の「2」、そして近々公開される「3」、これはどんな内容かよくわからないが何人かのキャラクターの運命はもう決まっているので、どうするんだろうね。